ぼさっとしているSORAI

子どもと走り回って考えた 文章練習ブログ

子どもとの関係性を作る

放課後等デイサービスの子どもたちは言うこと聞かないの?

と言われました。

そりゃそうでしょう。


週に二日か三日しか来ない場所

数時間しか時間を共にしない人

何でそんな人の言うことを聞かなければいけないのでしょう。


「お前誰なんだよ偉そうに」

 

発語がなくても目と表情で訴えてきます。

 

なめられちゃいかんと権威的に振る舞えば

戦いの始まり。戦ってはいけません。

大人だから偉いなんて思い上がりです。

 

子どもが困ってどうしていいかわからずにいるとき、わかりやすい支援ができるように

一緒に遊び、どんなことが得意か、苦手かを観察する

 

この人面白い遊びをしてくれる

この人といると落ち着くなぁ、なんかうまくいくなぁ

何ヶ月もかけて、この関係性を築きます。

 

先輩職員は魔法を使って子どもを操っているのではありません

子どもが行動しやすい、受け入れやすい促し方をしているのです

 

子どもは、感情をダイレクトに揺さぶってきますから

正面衝突しないように、イライラしたら、一度深呼吸

子どもとの生活を楽しむことを忘れないで